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「クレジットカード」

「素朴な疑問」なアンケートですね。
みずからの失敗談をオブラートに包んで(笑)回答させていただきました。
クレジットカードの利便性・セキュリティの脆弱性・使い過ぎの危険性は、他の回答者様が御指摘のとおりですので、私の回答としては、クレジットカードを売上金回収の手段としてみた場合すなわちサービス提供側からの視点から、現金回収の手段を比較対象に持ち出してサービス提供上のリスクヘッジな効用を展開させていただいております。
情報や商品の取引に係るサービスというのは、その提供者によって千差万別、いろんな内容があるわけで、時としては予期せぬトラブルに発展することもあるわけなんですけれども、クレジットカードによる売上金回収システムというのはカード会社が顧客情報を蓄積しているために、このトラブルを抑止する効果があるのと、万が一犯罪発生の時にカード会社から有力かつ詳細な顧客情報の提供がうけられることがあるという利点があります。
そのようなリスクヘッジの面ではクレジットカードも利用のしようが多彩にあるといえるわけです。



御質問(QNo.3519300)

「クレジットカード」

質問者:noname#43523さん
こんばんは
私はクレジットカードを持たないようにしています。
持つ方・持たない方
双方の見解が知りたいです。
よろしくお願い致します。

(質問者:noname#43523さん)

これに対する私の回答を以下に記します。

回答 ANo.9
回答者:hankyu8200

持っています。

便利なモノというのは、利用する立場とそのサービスをシステムとして提供する立場とで、いかようにも捉えようや使いようがあるものです。

クレジットカードを持つことのメリットは、他の回答者様のおっしゃる通りですので、重複は避けます。
気をつけなければならないのはデメリットの方です。
ここでは実体のある店舗やネットストアを問わず、さしあたって日本国内で利用する場合に限って思いつくことを整理してみました。それは、

●カードローン・リボルビング・分割払いを利用しない、すなわち金利のかからない支払方法に限って使っていても、金銭感覚がマヒしてしまう可能性が全くなくもないこと。

●利用するお店の、クレジットカード取り扱いにかかるシステムの導入コストが、商品価格にすでに上乗せされていること。

●ポイント制はあくまで顧客囲い込みの手段のひとつであること。

●セキュリティ上の問題(他の方の御指摘の通り)。

といったところでしょうか。
金銭感覚については第三者による不正利用請求の検証も兼ねて利用ごとに発行されるレシートおよびカード利用明細票を翌月請求される金額の明細表と照合することですね。逆にこれしか、

「使いすぎ」を矯正できる手段がない

ということでもあります。
「サインレス」でカードが使えるところがスーパーマーケットや交通機関といった利用者の身近で増えているとなると「何の後ろめたさもなく」湯水のごとく使ってしまうことが起こりやすい、と。
家計上、十分なキャッシュフローがないにもかかわらず、この一線を踏み越えてしまうとカードでローンやリボ・分割払いをしていなくても毎月の請求に対する支払をやりくりするのに大変な思いをするハメになることがあるのは否定できない、ということなのです。
つぎに、クレジットカードが使えるお店の商品の価格には、そのお店でカードを使えるようにするための、たとえばカードリーダや対応POSシステムといった設備やカードネットワークへの店舗登録にかかる費用などがコストとしてすでに上乗せされているということです。
個々のプライシングにおけるコストの上乗せ比率は言及を控えますが、ちりも積もればナントやらではないですけれども、決して無視できない金額であることは否定できないでしょうね。
こういうことから、相対的な比較としては、

カードが使えるお店での
現金決済は損である

といえると思います。
ポイント制については、確かにたまった分、カード会社が設定した商品や商品券と「タダで」引き換えることができるように宣伝されていますが、これでトクができる、あるいは先に掲げたカード利用にかかる価格上乗せ分の元が取れる、といえるほどの「還元率」ではないことは心得ておくといいと思います。
どういうことかっていいますとカード会社各社間での数字の違いを比較することはもちろんなのですが、それ以前に、自分が欲しいと思う商品が交換リストになければ、まず意味がないわけですし(笑)、商品券については、これまた使用できる範囲が現金と比較して圧倒的に狭いこと、チケット屋で換金しても100%還元はまずあり得ないことなどを斟酌しても、おわかりいただけると思います。

私の友人に、クレジットカードビジネスは究極のネットワークビジネスだ、といって憚らない口の悪いヤツがおりました(笑)が、この主張が正しいかどうかは別としましても、たしかにカードが普及して湯水のごとくじゃんじゃん使ってくれれば、そのカード会社がつぶれてしまうことは、システム上ありえないことは事実ですからね。

最後に、ビジネス上のカード活用のメリットを挙げておきますと、現金決済と比較して、カード利用者へは実にきめ細やかな顧客フォローが可能であるということです。
というのは現金そのものには住所や氏名といった個人情報はありません。
ということは、ネット店舗や商品配送があるでもない限り、現金と現物の商品を引き換える「商い」が終わると、その客がまた来店してくれない限り「それまで」となってしまいます。
カードの場合はカード会社が16桁の番号で個人情報を管理しているわけです。
そうすると、不特定多数の客相手の商売をあえて避けるビジネスを展開する場合、カード利用者を顧客とした方が確実に売掛金を回収できるのと、万が一不払いや商品に係る回収上の事故が発生した時に、その顧客の素性・属性を調べて犯罪への進展防止のための裏取りとすることができるので、リスクヘッジ(様々な種類の損害を未然に回避できること)になるという視点から、カード決済のみとすることも将来的に考え得るところでしょう。
現にネットでのみ展開している店舗・サービスではこれを根拠にカード決済のみとしているものもでてきています。

以上のような理由から、今回の疑問を機会に、利用する側とそのサービスを提供する側それぞれの視点をよく認識した上で損得勘定をはじいてみると、商品価値の本質が見えてくるのと同時に、損をしないカード活用方法が、おのずと見えてくると思います。

長文になりましたが、御参考になれば幸いです。



P1010004.JPG
▲TX、朝の始発電車。



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